阿部讃歌

昨日のフジ系『平成教育学院』に女子アナ4人が出演して「華の女子アナスペシャル」
阿部知代政井マヤ斉藤舞子松尾翠
この並びでいつものように、
斉藤が大ボケで、
松尾が小ボケで、
坂井が優等生的に正答を重ねて、
阿部知代が斉藤・松尾に「お局」的に駄目出しをする、
っていうようなやり取りの積み重ね。


アナウンサーに対するツッコミが省略されるようになってからどれくらい経つのかよくわからないけれども、
アナウンサーに対して、
「アナウンサーなのに何事!」
っていう具合に言っちゃうのは、
いつの間にか無粋なことになってしまっていて、
こんな状況を決定的にしたのは、
高嶋彩でも平井理央でも小林麻耶でも高橋真麻でもなくて、
川田亜子だと僕は思っているのだけれども、
でも、
「アナウンサー」が「タレント」とはまだ言われない現在にあっては、
「アナウンサーなのに」
みたいなところがバラエティの画面のどこかで担保されていなくてはならなくて、
そうでなくては、アナウンサーの「カラスのマネ」に対する「笑い」は発生しないのだけれども、
そんな中にあって、
不正解を積み重ね続ける斉藤に対して「あとで楽屋に来なさい」と「お小言」を言う、
という振る舞いを示すことによって、
「タレント」の物言いを援用しながら「アナウンサーなのに」を成立させる、
という見事なバランス感覚を見せ付けた阿部知代は、
さすが日本で唯一のノーブラ・アナだと思いました。