テレビに出続けるコツ

ネタりか

テレビのチャンネルをひねると、またしても神田うのさんのニュースが流れている。新婚生活がどうした、本当に夫との仲は良好なのか? そんな些細なネタだ。
おかげで、彼女のファンではない人も、うのさんは以前、石井一久投手などと交際していたが、結局パチンコチェーン店の社長である西村さんと結婚しただとか、美川憲一さんも挙式に参列したとか、パンストで大儲けして青山に数億円の豪邸を建てたとか、あらゆる神田うの情報が頭にインプットされてはいないだろうか。もしもインターネットに『神田うの検定』があったら、多くの人が高得点を獲得するに違いない。

そうとなれば、アンチうのの人たちは、彼女の華やかで欲深い生活ぶりに腹を立てるのではなく、「芸能界で生きていくのも大変なのね」と、ちょいと上目線でワイドショーを眺めるのが正解だ。おそらく「新婚旅行先はドバイ」などという、瑣末なネタを引っ張ってテレビに出続けるのも楽なことではないだろうから。神田うのさん、お疲れ様です。


リンク先の記事は、
神田うのがテレビに出てるのってウザいですよね」
っていうような共感を読者に求めた上で、
「でもあんな神田うのもサービス精神を発揮してがんばってるんですよ」
と少しフォローを入れつつ、
「そんなウザい神田うのをテレビで見かけてしまったら、『芸能界で生きていくのも大変なのね』という『ちょいと上目線』で眺めたら嫌な気分も少しは和らぎますよ」
という具合にアドバイスを提供するものになっているのだけれども、
でもたぶん、
タレントがタレントとしてテレビに出続けるコツというのがあるとすれば、
そのコツのひとつは、
「芸能界で生きていくのも大変なのね」という視聴者からの「ちょいと上目線」を常に確保しておくことだ。


女性タレントに限って言えば、
小倉優子が「これは本物の天然じゃなくて『キャラ』なんですよ」という合図をそこかしこで出し続けたり、
眞鍋かをりが「才女」でありつつボタンに興じて恍惚としたり、
ほしのあきがガレッジセール・ゴリから計算キャラを指摘されていたり、
国生さゆりがすっぴんをしきりにテレビで披露したり、
山本モナがスイカをかぶったり、
叶姉妹が父親に傘で殴られたり、
西川史子が美人ではなかったり、
そこらへんはみんな、視聴者からの「ちょいと上目線」を獲得するための術だ。


大変ですね。