リリー・フランキーは文系男子的アイドルを紹介する

リリー・フランキーがいったいどういう人なのか,ぼくはよくわからない。
けれど,『いいとも』のテレフォンショッキングに出るリリー・フランキーに,ぼくは大きな期待を寄せてきた。
なぜか。過去のリリー・フランキー前後のゲストを確認してみよう。(参考:笑っていいとも資料室

【2004年】 糸井重里  → リリー・フランキー → 井川遥
【2005年】 糸井重里  → リリー・フランキー → 安めぐみ
【2006年】 坂井真紀  → リリー・フランキー → 松田美由紀
【2008年】 ハナレグミ → リリー・フランキー → 真木よう子
【2009年】 佐藤江梨子 → リリー・フランキー → 木村多江
【2010年】 三浦春馬  → リリー・フランキー → 土屋アンナ


2006年と2010年はちょっとちがう感じもあるけれど,
おおむね,「文系男子的アイドル」の仲買人としてのリリー・フランキー,っていう具合に言えるように思う。
要は,リリー・フランキーが紹介する「友だち」は注目。


だけれども,今年の4月ごろ,
「テレフォンショッキング」の「友だちの輪」システム,
つまりその日のゲストが自分の「友だち」を次の日のゲストとして紹介する,というシステムが終わった*1
その日のゲストと次の日のゲストが,電話口で「はじめまして」と挨拶することもめずらしくない。


では,次の日のゲストを紹介できないリリー・フランキーは,もはや「仲買人」としてのポジションを失ってしまったのか。


「友だちの輪」システムが終わってから約半年,
10月3日の「テレフォンショッキング」にリリー・フランキーが出演した。
そこでトーク中にリリーが紹介したのは…







さすが*2




(参考:いいともで放送事故!リリーフランキーが見せてはいけない秘密の彼女をお披露目

*1:かつての「友だちの輪」システムがほんとうに「友だち」を紹介していたのか? とかそういう疑問もありやなしや。だけれども,自分のプライベートな「友だち」(っていうことになっている人)を他人に紹介する,という行為は,他人がすでに知っている自分の「キャラ」や「ポジション」を想定しながら,知ってほしい自分の「キャラ」や「ポジション」を改めて表現するという面があると思う。だとすると,芸能人にかぎらずその人の「キャラ」や「ポジション」って,そもそも自分ですべて決定できるものでも,他人から一方的に決定されるものでもない。そんなことを踏まえるならば,芸能人が「友だち」として紹介するのが,本当に当人の「友だち」なのか,事務所とか製作者とかのいわゆる「裏」の事情によるものなのかは,どっちかに還元できたりするものじゃない。

*2:ちなみに次の日のテレフォンゲストは堂本光一