先週みたテレビ(9月1日~7日)

『ワイドナショー』KTV(9月1日)

 

 ラジオの方はあまりよくわからないのだけれど、

 なるほど確かにテレビは映像を必要としないような、

 トークを中心とした番組が増えているようでもあり、

 でもその反面、海外に行って見たことがないものを映してくる番組も、

 リバイバル的にいくつか始まりその後も放送が続けられており、

 テレビがラジオ化しているとしたならば、

 それは必ずしもラテ欄全体を一様に覆うような展開ではなく、

 トークだけで充分に番組を成立させてしまうダウンタウンのような芸人の周囲で、

 特に顕著なのかもしれない。

 

『水曜日のダウンタウン』(9月3日)

 

 この日の『水曜日のダウンタウン』は、

 「芸人が今までで一番おもしろかった瞬間は誰が見てもおもしろい説」をお送り。

 出川哲朗の進行もおもしろかったのだけれど*1

 なにより小梅太夫のあの「チクショー!いっしゅうかん」が放送され、

 その瞬間ぼくのTwitterのタイムライン上は「ドブ」「は~た~ん~」だらけだったので、

 これはきっと「バルス」「あけおめ」に列する「ツイート攻撃(tweet storm*2として、

 Twitter社内で問題になったことだろうと思います。

 

『さんまのまんま』KTV(9月6日)

 

 『さんまのまんま』にデニス・植野行雄マテンロウ・アントニー。

 「ハーフ芸人」と清水富美加のこれからの展開が少し気になる秋めく時節。

 

『有吉の夏休み2014密着100時間inハワイ』(9月6日)

 

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 「キン肉マン消しゴムな体」

 これ以上卓抜な比喩があらんや。

 

 あと、旅に途中から参加した平愛梨はきっとひとりだけ『笑神様は突然に…』のロケだった*3

 

さんまのSUPERからくりTV』(9月7日)

 

 2000年代前半までみていた気がするけれど、

 その後は遠ざかっていた『からくりTV』。

 最終回ということで、久しぶりにみた。

 

 ご長寿クイズには改めて本当に「爆」がつくほど笑わされたし、

 加藤淳さんだったり、酒井素樹さんだったり、棟梁だったり、

 よくみていた時期に出ていた素人さんたちの映像もとても楽しく、

 獲られた小魚を加藤淳さんが博愛精神から海に返してあげたら途端に海鳥にかっさらわれる映像は、

 ユネスコ的なところの記憶遺産的なものへの登録が望まれるところ。

 

*1:出川「もう今日は浜田さん、お仕事なさらなくていいです。大船に乗ったつもりで。私が漕ぎまくりますから」 伊集院「大船のわりに漕ぐやつなんだ」/『水曜日のダウンタウン』2014年9月3日

*2:日本人の「あけおめ」や「バルス!」、Twitter社内で大きな問題になっていた - | Cul-On

*3:1回目。/『有吉の夏休み』2014年9月6日 2回目。/『有吉の夏休み』2014年9月6日