- 『ワイドナショー』(11月4日)
中居「難しいですよね,どこまで後ろのチャックを開けるかっていうのは」/『ワイドナショー』11/4
中居「ボクらアイドルじゃないですか。これっていうものがないですからね」「歌が特別うまいわけ,踊りが特別うまいわけじゃない,芝居が…なんかふわーってここらへんにいるっていうのは自分たちで自覚してますからね」/『ワイドナショー』11/4
ゲストのSMAP中居の一連のことば。
もし仮に,SMAP中居が背中の「チャック」をおろしたら,
それはSMAP中居ではなくなるのか,というと,
おそらくそういうことはないのだろうな,と思う。
「背中のチャックをおろしたSMAP中居」になるんだろうな,と思う。
- 『LIFE!』(11月4日)
ムロ「もう飽きた,あいつアレばっかりじゃん,の向こう側に行きたいと思ってます」/『LIFE!』
メンバーの人生におけるひそかな楽しみや生きがいなどを紹介するコーナー*1での,ムロツヨシのひとこと。
前フリとしての「NHKのコント番組」
- 『天野祐吉さん 時代に野次を飛ばし続けて』(11月4日)
- 『ボクらの時代』(11月10日)
天野('97)「嘘八百の世界をうんと誇張して描く。そういうふうに誇張したことのなかに,ホントみたいなのがチラッとみえてくるっていうのが芸術や芸能の役目でしょ」/『天野祐吉さん 時代に野次を飛ばし続けて』11/4
石橋蓮司「(舞台の)芝居だと嘘つきたくないって思っちゃうんだよ。映画とかそういうものだと嘘つきでいいっていうかね」「カメラっていうのを媒介にしちゃうから,てめぇのニオイとか汗なんか映りはしねぇんだよな。舞台ってさ,全部うつっちゃうじゃない。目撃されちゃうんだよ」/『ボクらの時代』
批評する側が語る「ウソ」と演じる側が語る「ウソ」。
- 『笑っていいとも』(11月5日)
志村「これ(=『いいとも』)やめちゃうんですね。なんでですか? まだまだいけんじゃないですか?」/『いいとも』
テレフォンショッキングのゲスト・志村けんからタモリへの問いかけ。
発表の日の翌日に爆笑問題・太田が触れたほかには,
番組内でほとんど話題にされることがなかった『いいとも』終了の話題。志村けんが触れる。
聞かれたタモリもちょっと不意打ちな感じで,言葉をつまらせるレアタモリ。
- 『チューボーですよ!』(11月2日)
- 『ボクらの時代』(11月10日)
勝地涼(前髪クネ男)とでんでん(組合長)の発言。
今週は『徹子の部屋』に宮本信子と塩見三省も出演。
終わってから1ヵ月経つけどまだまだ出てくる『あまちゃん』情報。
年末の紅白で一区切りかな。
- 『アウト×デラックス』(11月7日)
マツコ「私みたいなちょっと特殊物質はさ,テレビとかが求めるゲイ像というもの,オネェ像というものにこたえられるものが元々あったから」/『アウト×デラックス』11/7
マツコ「ゲイの人がみてても,たぶん不愉快なところだったと思うのよ,こういう(自分みたいな)やつらばっかりがテレビに出てるっていうのは」/『アウト×デラックス』11/7
マツコ「だから彼(=こまつ)みたいな人が,すごくナチュラルな形で…,いやナチュラルって私たちはナチュナルなのよ,これで。だけどそうは思わないじゃない,みんな。だから,ありがたいなっていうのはちょっとあるよね」/『アウト×デラックス』11/7
瀬戸「正直,考えが甘いと」「それほど国民はまだ(ゲイを)受け入れるような寛容さを持ちあわせてはいない」「語らなくていいんですよ。いちいちカミングアウトします,こうこうこういう理由で,っていう。自然に慣れがくると思うんですね」/『アウト×デラックス』11/7
瀬戸「だから,芸人としてカミングアウトすることが,もうひとつもいいことないですからね」/『アウト×デラックス』11/7
カミングアウトしたこまつに対する,マツコ・デラックスと瀬戸一樹の一連のことば。
「オネェ」とその外の間には,深くて暗い川がある。
- 『80年代の逆襲』(11月9日)
風間「みんなカッコよくなろうとしてたっていうのは,ちょっとカッコいいなって思うんですよね」/『80年代の逆襲』
1980年代をサブカルから振り返る番組のエンディングにて,風間俊介のことば。
80年代の東京の文化のことは縁遠いのでよくわからなくて,
どこまで知ってもフワフワしちゃうのだけれど,
最後のこのひとことは,なんだかちょっとしっくりときた。
でも,若者でありつつ「最近の若者は…」みたいな話に転がる感じの語り口は,
なんだかちょっとどうなんだろう。