2017年の「テレビ」を並べる

 2017年のテレビでみかけた「テレビ」に関する言葉の羅列。テレビ実況が中心の自分のツイートを「テレビ」で検索して、出てきた言葉をピックアップして編集して並べるという作業の結果。

 今回で7回目の企画記事です*1。例年、半年に1回の企画だったのですが、2017年はテレビ視聴が滞っていたので、1年まとめて。あと、今回はインターネットテレビも含んでいます。

 個人的に視聴した範囲に限られるのでもちろん偏りがあるのですが(特にバラエティ方面に)、発言者も番組も異なる言葉のあいだになんとなくある、矛盾も含んだつながりがおもしろい気も。テレビが語る「テレビ」のトートロジーとパラドクス。

 では以下、時系列で、敬称略で。一般の主婦から横綱(当時)まで。

 

古舘伊知郎「(昔は)テレビの放送コードがちがう時代でしょ。毒を含んだ笑いとか平気でやれてた時代でしょ。今は放送コードとかコンプライアンスとかいろんな言葉ができてきて、そりゃいけないことはあるんだけど、やっぱ笑いっていうのは常識から逸脱するからおもしろいんで」

『初詣!!爆笑ヒットパレード2017』2017年1月1日

 

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松本人志「いろんな芸能ニュースがあるじゃないですか。やっぱりいまだに事務所の力関係とか、大きい事務所のスキャンダルは扱えなかったりすることがやっぱりあるんですね。でももうそんなん一般の人にバレてるから。なんであのニュースを扱わないのっていうのは、もういまやネットで散々上位にあがっているのに、ワイドショーでは一切扱わないこの違和感は、テレビ業界の人たちも、もうそろそろ気づいてほしい。じゃないと、テレビはどんどんボクは時代遅れになっていくし、芸能界ってやっぱりなんか変な世界やなって、どんどん一般社会と離れていっちゃうのが、ボクはさみしいというか、悔しい」

『ワイドナショー元旦SP』2017年1月1日 

 

古市憲寿「(バラエティ番組がワイドショー化しているのは)専門家に対する信頼感がないからじゃないですかね。昔だったらエラい学者が出てきてそれっぽいこと言えばみんな信じたけど、いまそれをなかなか信じられないじゃないですか。だったらぶっちゃけて本音トークしてくれる芸人さんが、バラエティでもないニュースでもない番組がウケるのかなっていう感じがしますよね」

東野幸治「ヒロミさん、ワイドショーの番組でコメントするときにしゃべりづらいとか…」 

ヒロミ「しゃべりづらいっていうかさぁ、変な話、本音なんかじゃ言えないよね。本音だったらもっとキツいことを言いたいけども、たとえばベッキーが何かしましたっていったら、『それはよくない』っていうのが定番の意見があって。でも、どっか心のなかで、『いやいやいいんじゃねぇか』とか、『男が悪いんじゃねぇか』とかっていう戦いは多少あるよ、オレのなかではね。それは個人的に戦えばいいだけの話であって。本音っていうか、ぶっちゃけて言えば、もっと汚くなっちゃうよ。でもそれはテレビでオレらがやる仕事じゃないから」

『ワイドナショー元日SP』2017年1月1日 

 

ベッキー「最初のころはテレビもインターネットも何もつけられず、ひらけず。で、ある日、芸能界の先輩が『それは逃げだ』と。『反省してない。ちゃんと全部みて全部受けとめなさい』って言われたので、そこからテレビもみるようになって、レギュラー番組もみるようになった」

『眠れない夜を乗り越えて』2017年1月2日(ABC)

 

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カンニング竹山テレビとか芸能界って、全部知っちゃいけないと思うんですよね。だからこそおもしろいと思うんですよね、ミステリアスで」

『新春TV放談2017』2017年1月2日

 

土屋敏男SMAPによってバラエティは変わったし、アイドルとお笑いとバラエティの位置が変わった。それまでいなかったわけですよ、ああいう位置は。それを何十年もテレビSMAPに課してたわけね。SMAPが解散するってことはそこが変わるんだと」

『新春TV放談2017』2017年1月2日

 

佐久間宣行SMAPはイコール、テレビだなと思ってて。SMAPってこれまでコアなカルチャーだったものとか、若手の作曲家とか、全部引っ張り上げてきたんですよ。テレビポップカルチャーのいろんなものを引き上げてきた象徴だったのに、そのSMAPがいなくなると、アンダーグラウンドでおもしろい人たちが、テレビで活躍していくきっかけが全部ネットに流れていっちゃうんじゃないかなっていう。そういう意味でもテレビのいろんなカルチャーを引っ張り上げるところが、ひとつ終わった時代な感じがします」

『新春TV放談2017』2017年1月2日

 

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テリー伊藤テレビっていうのは基本的に時代と添い寝ですから」

『新春TV放談2017』2017年1月2日

 

明石家さんま「(世の中が)かなり豊かになって、平和になってきてる証拠ですよね、我々がのさばってるいうのは。不謹慎がテレビに出てるっていうのは、ものすごい世の中いいことですね…誰が不謹慎なんですか!」

『新春大売り出し!さんまのまんま』2017年1月2日

 

岩井志麻子「私、自分の出てるテレビ大好きで。(録画を)何度も何度もみかえして、自分みて大笑いしてるんですよね。しかも、おんなじところで何べんもみかえして、オナ…来るぞ来るぞもうすぐアレを言うぞ…ニャー、きたー!って」

ふかわりょう「完全に自給自足生活ですね」

『5時に夢中!』2017年1月5日

 

矢作兼「深夜ラジオだと、ホントにあの空間で言っちゃうときがあんのよ、悪口的なことを。そうするとさぁ、それがさぁ、全部いまヤフーニュースとかネットのニュースになっちゃうの。オレ、ネットのニュースになるような媒体では言いたくないのよ。テレビもそう。記者会見みたいなとこでも。ラジオだから言ってんのに、それが(ニュースに)なっちゃうともう話がちがうの。だからもうラジオで言わないようにしてるの、最近」

『もろもろのハナシ』2017年1月6日 

 

安住紳一郎アナ「なんとなく愛想笑いされてますけど…」

満島ひかりテレビでみてる人がいっぱいいるから、緊張してるんです」

『ぴったんこカン・カン』2017年1月6日

 

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小室哲哉「(DJ KOOと)久しぶりに共演っていうかテレビで会って、びっくりしましたね。もう場慣れて。尺とかわかってるんですよね。下手に長くしゃべんなかったりとか。フロアの人に『(残り)何秒ですか?』って聞くんですよ」

『マツコの知らない世界SP』2017年1月10日

 

楠田枝里子「今日はすごいです。本当にすごいです。日本初公開の(チョコレートの)映像や情報が続々と登場します。テレビをご覧のみなさんも、もうテレビの前から動かないでください」

マツコ・デラックス「じゃあトイレ行きたい方はいま行ったほうが…」

楠田「いやいやもう行かないでください」

『マツコの知らない世界』2017年1月17日

 

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浜田雅功「(オレの実家は)万博まではめっちゃ(羽振りが)よかったよ。そっからは最悪やわ。電子レンジは近所のなかでも、いの一番に入ったしね。カラーテレビ、クーラーって全部あったのよ。万博のときまではこんなん(=右肩上がり)や。終わってからなんでか知らんけど毎晩家に×××来んねん。子どもながらに、『アレ?この家なんやろ』と思って。毎晩×××来んねんで。金返せって言って。後々聞いたらうちの親父も監禁されてたりとかな。返せへんから。全然帰ってけぇへんなぁ思ってたら、監禁されててんて(笑)」

『ケンゴロー』2017年1月18日(MBS) 

 

片桐仁「バカキャラ的な人って、ホント大変だと思いますよ。ホントのバカじゃないから。嘘の自分だとバレちゃうし、ホントの自分なんだけどテレビ用の自分にグッと引き入れる訳じゃないですか。で、計算しきっちゃいけないでしょ?」

鈴木奈々「すごい話がながーい」

『夜の芸能人 こんな時間に何してる!?』2017年1月21日(KTV)

 

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(譲れないものはありますか?と聞かれて)

岩下尚史「私は文章を書く時に譲れない。今時はこう書きますって言われても、この方が昔風です、って言ってそういう風に書きますね。ところがテレビはあくまで余技ですからね。言われたら言われたまんま。ほとんど私が言ってることはテレビではウソです」

『5時に夢中!』2017年1月31日

 

マツコ・デラックス「特に女性の憑依系はすごい好きですね。もう憧れてるだけですわ。なりたくてなりたくてしょうがないんだけど。私はもう世間体とか、何ていうのかな…たとえば親きょうだいを気にするみたいな感覚を一切捨てて、その瞬間その瞬間憑依し続けられるような人間になりたくてなりたくてしょうがなかったんだけど、成長すればするほど、ビジネスマンというか…(笑)。そんときすごい挫折しましたよ。あ、そうなんだ、って。アレって目標として立ててなれるもんじゃないんだな、生まれつきなんだと気づいたときに、私はどっちかっていったらビジネスマンだって思った瞬間の、自分が、何ていうのかな…ものすごく汚らしく思えるというか。だからテレビに出たいとか、何かをしたいっていうものがあったわけじゃないけど、漠然と何か自己表現をしていけたらいいなっていうのもあって、そのなかで自分が憑依系じゃないって気づいたときはもう、地道に働こうかなって思いましたよ」

『夜の巷を徘徊する』2017年2月2日(ABC)

 

悪質商法評論家「(美容系の広告は)ウソが多いんです。(書いてあることが)全員に当てはまるわけじゃないんです」

上沼恵美子「ウソが『多い』んです。言い切れないんですよテレビっていうのは。言い切るとおもしろいテレビになるんですけどね」

『上沼・高田のクギズケ!』2017年2月5日(YTV)

 

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ヒロミ「紳助さんが抜けたときに、テレビって大丈夫なのかなと思ったら、普通に翌週から(番組は)続いちゃうじゃんか。そんときオレ、テレビでみてたから、オレなんか抜けたって別にたかが知れてたけど、紳助さんが抜けてもこうやって回っちゃうんだなぁって」

『ボクらの時代』2017年2月5日

 

ベッキー「芸能人だから(表に)出てはいますけど、気持ちとしては(自分のことを)スタッフだと思って。たまたま画面に映ってるスタッフだと思ってるから。達成感があるのは、スタッフさんに『助かったよ』とか言われたとき。スタッフさんの撮れたものを撮れたとき」

カンニング竹山「番組のシーンをやりたいとか、そういうことではないってこと?」
ベッキー「全然。なんでもやりたいです。こだわりないです別に。MCがいいとかアシスタントがいいとかそういうのは全然。もうテレビが好きなので」

『ボクらの時代』2017年2月5日 

 

トレンディエンジェル・斎藤「(2011年ごろは)知名度は我ながら出てきたなとか思ったんですけど、結局劇場に戻ったらヒドいっていうか。ネタをやったらウケるんですよ。ウケはするんですけど、(お客さんの)投票でイケメンたちに勝てないんですよ。テレビに出てないのにイケメンで票入ってるのが悔しくて」

『八方・陣内・方正の黄金列伝』2017年2月5日(YTV)

 

今田耕司「いまテレビみんな好きやな、(芸人の)最高月収」

『本能Z』2017年2月7日(MBS)

 

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小日向文世「基本的にボクね、ホテルとかは全部電気もテレビもつけっぱなしで寝るんですよ」

マツコ・デラックス「(おばけが)怖いから?」

小日向「ええ」

『アウト×デラックス』2017年2月9日

 

(芸能界に入ったきっかけは、柄本明の劇団東京乾電池のポスターを描いていたときに、柄本に無理やり役者として舞台にあげられたこと)

蛭子能収「わかんないなぁ。(あのとき舞台に)出てよかったのかなぁ。そのおかげでテレビとかにも出て、まぁお金が稼げたことは間違いないですけどね」

『スタジオパークからこんにちは』2017年2月9日

 

又吉直樹「相方がテレビ出てて、ボクだけ出てない時期があったんですよ。そのとき実家帰って、舞台ではいつもふざけて言っててみんな笑ってくれるからそのノリで、『みんなテレビ出てるけどオレだけ出られへんわ』って言ったら、もうシーンとなったんですよ。親も黙って、姉も黙って。ほな30秒ぐらい経ってから姉が、『あのさ、直樹さ、おもしろすぎるんじゃないの?』って。それ言われて、アカン、身内にこんなこと言わせたらアカンと思って、帰りの新幹線で初めて、ちゃんとやろうじゃないけど、考え始めましたもんね」

『オイコノミア』2017年2月15日

 

有田哲平「超大物の品川さん。なんかもうテレビは出ないって聞いたんですけど。ひな壇もやらないみたいな」

品川祐「いやいや、ボクそういうのなしで嫌われてるほうです。ピュアに嫌われてるほうです」

『全力!脱力タイムズ』2017年2月17日

 

山本耕史テレビはね、なんか、みえない人たちにどう判断されてるのかわからないまま、自分がいいと思う方向を求め続けるって、結構難しいと思うんですよ。舞台だと、直接的に、自分も感じれるし、反応をみたりとか」

『サワコの朝』2017年2月18日

 

SHELLY「この5年、いや3年で、(ハーフみんなが)めちゃくちゃ自由になってきたと思います。顔がハーフだから英語話せるわけじゃないんだね、っていうことがようやくちょっと浸透してきて。たぶんそれはテレビに出てる人だけじゃなくて、テレビに映ってない全国のたくさんのハーフっ子たちが、よかったー、って(思ってると思う)。一生言われるヤツですから」

『ボクらの時代』2017年2月19日

 

梅沢富美男「いまのテレビって、どの番組もそうだけど大御所をナメてるよね。おもちゃにしてる。でも、それができない大御所はもうテレビに出ないほうがいい」

『ダウンタウンなう』2017年3月10日

 

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大島美幸テレビとかみてても、舞台とかみにいっても、自分(の芸)にヒントをもらいたいと思ってみてたわけじゃないですか、いままで。いまちょっとちがうじゃないですか。少しでも息子の役に立つこと、子育てに必要な情報を集めてる感じ」

『ボクらの時代』2017年3月12日

 

吉田鋼太郎「不完全燃焼のときも結構あるのね、映像の仕事では。そうすっと、舞台の吉田鋼太郎を知らずに、映像から知ってる人が圧倒的に多いわけであって。この程度かって思われるのが一番嫌なんだよ。それが悲しい。じゃあこの程度かって思われないようにやればいいじゃんって思うかもしんないけど、やっぱりある程度テレビって決まってて、やっちゃいけないこともいっぱいあるし、スポンサーの手前もあるし、スター、主役さんがいて、その人に合わせなきゃいけないこともあったりして、っていうことが最近わかってきて。それちょっと最近、わずらわしくなってきた」

『情熱大陸』2017年3月12日 

 

小宮悦子「私ホントにテレビって全部ニュースだと思っているので。スポーツもそうですし、テレビドラマでさえニュースなんです。その時代を映しているものっていうのは支持を得ますし、発見があるという意味では、やっぱりニュースなんですよ」

『サワコの朝』2017年3月18日

 

(「にらみ」を見せてくれとせがむ古舘に)

市川海老蔵「舞台に行くときと、こういうテレビに出させていただくときは、やっぱり人がちがうんで。中途半端なことしたくないじゃないですか。やるならば、衣装つけたいし、お化粧したいし、カツラかぶりたいし、毛氈の上でやりたいです」

『古舘伊知郎ショー~THE・マッチメイカー~』2017年3月18日

 

茂木健一郎による「日本のお笑いはオワコン」批判の話題を受けて)

博多大吉コンプライアンスがどうので最近のテレビはつまらないってよく聞くんですけど、じゃあ昔のテレビってそこまでおもしろかったのかなってのがひとつありまして。やっぱりテレビって時代の空気と合致してみて楽しむものなので…。たとえば『コンプライアンスの限界に挑戦しました』って地上波のテレビ、たまにあるじゃないですか。で、軒並み視聴率って悪いじゃないですか、それ。だからもう、なんかどっかズレてる気がして。こういう論争する自体がもう、なんとなくボクは時間のムダのような気がして」

『ワイドナショー』2017年3月19日

 

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AMEMIYA「(営業も大事だけど)テレビにたまには出させていただかなきゃいけないんですよね。そうしないとやっぱ忘れられちゃうから」

『マルコポロリ』2017年3月19日(KTV)

 

明石家さんま「オレは買い物も行ったり、道歩いたりするけど、笑いのためには生活を下からいっといたほうが作れるからな。大根の値段は覚えとかなアカン思てんねん。テレビトークする人は」

『明石家ハッピー独身寮』2017年3月20日(ABC)

 

(「マジギライ1/3」の呼び込み)

松丸友紀アナ「オマエの好感度もはやゼロ。浮気をしたら離婚だぴょん。甲高ボイスがスタジオ響けばテレビの前から老若男女がいなくなる。ちびっこスキャンダル娘。矢口真里さんです」

『ゴッドタン』2017年3月24日(TVO)

 

バカリズム「いま世の中にはいろんな配信があるんですよ、放送がね。プロだけじゃなくて、アマチュアの人もネットとかでホントに視聴数12,3人のとかをみると、意外とおもしろいんですよ。すっご狭いコミュニティでタレント気取りになってるのとか。井の中の蛙感というかね。テレビでタレントさんがよく使うテレビ用語をバンバン使って、さもタレントのように振る舞うのをみたら、ウワーッてなる。オレやっぱプロなんだと思う」

『深イイしゃべくり天才合体SP』2017年3月27日 

 

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宇野常寛テレビのバラエティ番組が、タレントさん同士の内輪の話しすぎだと思うんですよね。あれね、マジ興味ないんすよ。知らない人同士の友だちの友だちの話って基本退屈じゃないですか。だからそういうことわかってないんだと思うんですよね。昔と違って誰もがテレビをみていて、朝出勤したら夕べやっていたゴールデンタイムの番組を話すっていう時代じゃもうないんですよ。なので、日本国民全員がテレビバラエティの有名人をネタに喋りあう時代じゃないっていうことを理解してほしいんですよ、テレビ局の人たちに。わかりますよ、昔はね、わざとスタッフいじりをしたり、芸能人同士の内輪の人間関係の話を、楽屋トークをすることによって、お茶の間の人たちに親近感を与えるっていう演出だったわけですよね。でもそれって昔ながらの作りこまれたコントに対してのカウンターだったわけですよ。そのことをいま忘れて、ひたすら内輪話してる番組多すぎると思うんですよね。そういうの一切興味ないし寒いのでやめてほしいです」

『新しい法律を作る会』2017年3月28日(MBS)

 

日村勇紀「ぜんぜんよくない?内輪ネタなんて。なにがいけないの? そもそもテレビで内輪ネタをしてる人っていうのは、ある程度有名になってさ。まったく知らないおじさん2人の内輪ネタなんて、そりゃ興味ないよ。それを永遠に流されてたら、そりゃオレだって…でもそれでもおもしろくなっちゃうかもしれないけど」

設楽統「要はどんだけ巻き込むかのことをやってるかしかないんだよね、実は。クラスの仲良しグループがおもしろかった、友だちの話してることでゲラゲラ笑ったりしてるのを、オレらは規模をどんどんデカくしてるだけなんだよね、仕事的にはね。だからその、どこまでが内輪ネタかにもよるけど、この人(=宇野)がおもしろいと思うネタが、もしかしたら内輪ネタの領域に入る可能性もあるもんね」

日村「あるよねぇ。ブラックマヨネーズがクイズ番組でもなんでもいいけど、そういうのやってるのもおもしろいけど、やっぱ2人が、なんの話してんの?それいま、みたいなところをみたいっていうのもあると思うんだよね」

設楽「そこまでいってないヤツが内輪ネタなんじゃないの。ここだけで盛り上がってるけどこっちからしたら全然おもしろくねぇよっていうのを、ずっとみせられてる感じなのかな」

『新しい法律を作る会』2017年3月28日(MBS)

 

ウエンツ瑛士「最初、これも事務所の方と相談で、言うとアレかもしれないですけど、ハーフはドラマ、映画には出れないからバラエティということだったんです。家族設定がもうありえないから。みんな普通に日本人だったりして。ドラマは、そんなはっきりは言わなかったですけど、諦めなさい、それでもテレビやりたいっていうんだったらバラエティ、バラエティやるにはどうしたらいいの、考えてください、という」

『A-Studio』2017年3月31日 

 

小倉優子「今まではママタレでやってきたじゃないですか。旦那さんもいて子どももいて幸せでーすみたいな感じでテレビ出てたのが、これからはそうじゃないじゃないですか。一家の大黒柱になっちゃったので、働いていかなきゃいけないじゃないですか。どういう路線でこれから仕事をしていけば仕事がなくならないかっていう、今後のタレントとしての方向性がいままったくわからないまま、仕事再開しちゃいました」

『有吉反省会SP』2017年4月1日 

 

大森南朋「ホントに休みのときって、なんもしないでテレビみてたりするときはある」

渡部篤郎「なんか気になることとかもある?」

大森「最近引退する人多いなみたいなのですか? 引退ってあるんだと思って。そういう選択肢って、あるようでないような」

『ボクらの時代』2017年4月2日

 

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明石家さんま「オレは去年、一昨年で引こう(=引退しよう)と思ってましたから。上が詰まってると下が育たないんですって。会社の組織もなにもかも。抜けたら、今は力がないヤツも力つけてくるように、会社でもなんでもそうらしい、システムが。だから、ドーンと抜けてあげなアカンねん、力のある人たちが。ポーンと辞めてあげたらテレビ界もまたおもしろくなるかわからないんですけど」

『世界まる見え!テレビ特捜部SP』2017年4月3日 

 

ピース・綾部「4月10日、この日がホントに最後です。これ以降ボクはテレビはもう出ることはないです。4月10日のこのオンエアでこれで終わりなんで、もうみなさんこっから綾部ロスです」

『しゃべくり007』2017年4月10日

 

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(「ポールダンサー」として紹介されることについて)

紅蘭「なんかテレビがさぁ、草刈正雄の娘っていうのがさぁ、ポールダンサーってなったらおもしろいじゃん。なんかギャップで。だからそうやって、めっちゃ大げさに言われてるだけで、ポールダンスはやってたけど別にポールダンサーではない」

『さんタク』2017年4月10日

 

黒柳徹子「あっという間に人気者になったっていうご感想はどんな感じですかね」

星野源「あんまり実感は当時はなかったです。そのときは遠い国の話を聞いてるみたいな。すごく話題になってるらしい、っていう話とか。家でテレビをみてたら急に自分が出てくるとか。ちょっとずつ理解していった感じです」

『徹子の部屋』2017年4月10日

 

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コムアイ「こうやってテレビの前で歌わず踊らずしゃべってるだけでも得意になりたい。人を自由にするパワーを出したいって思う」

『SWITCHインタビュー 達人達』2017年4月15日

 

倉田真由美「私も旦那とセックスレス長いんですけど、長くなればなるほどテレビの仕事が楽しくなってくる。なんでも言えるようになってくるっていうのかな。怖いものなくなる」

『5時に夢中!』2017年4月17日

 

夏目三久「アナウンサーというのは、テレビに出られる唯一の黒子です、というふうに(日テレで)教えられたんですね。ですからそれは、視聴者の方と専門家だったり、テレビの世界の中をつなぐ橋渡しの役であったり、あとは演者さんがたくさんいるときに、演者さんと製作者をつなぐのもアナウンサーだと。ですからもう、誰もみてないところでも、常に気をつかっていろんなところに目を配りなさい、という教育だったので」

『サワコの朝』2017年4月22日

 

千鳥・ノブ「プロポリスっていうのを1回テレビで言ってから、プロポリスの会社からもう毎年1箱届きよるんじゃ」

『いろはに千鳥』2017年4月23日(SUN)

 

遠野なぎこ「ホントの天才ってテレビなんかには出ないので、(天才と)接点はないですね」

『5時に夢中!』2017年4月24日

 

小沢健二「(これからは)折角だから何かをしようと思います。でも、きちんと生活しながら、やろうと思います。なんせ26歳とか27歳とかで(いまインタビューを受けてる)このとんでもない高級ホテルにいて、ずっといて、そこからテレビ局に行って、歌をうたって、またここに帰ってきてっていう。すごいもしかしたら華やかなことかもしんないんだけれども、でもやっぱりムチャクチャなことなので。それはそのときとてもおもしろいと思ってやってるんだけど、やっぱりすごい危険なことで。でもいまは、じゃあ何かやろうっていうときは、やっぱりきちんとした生活をして、きちんとご飯をつくりながら、やんなくちゃいけないなと思います」

『Love music』2017年4月24日(KTV)

 

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木村拓哉「それぞれのテレビ局の人たちが、『自分たちじゃ言えねぇなぁ』ってことを全部マツコに背負わせて。マツコだったら絶対番組内で一本背負いで全部投げてくれっから、って期待してんだって」

『夜の巷を徘徊する』2017年4月27日(ABC)

 

マツコ・デラックス「アタシ意外とやり方がそんなわかんないんだよね。実はそんなにテレビのシステム知らないまま入ってきちゃってんだよね。だからさ、エイッてなぎ倒す方法しか知らないままやっちゃったのよ」

『夜の巷を徘徊する』2017年4月27日(ABC)

 

子ども(6歳)「(次長課長の)河本さんはどうしてしばらくテレビに出なくなったんですか?」

『全力!脱力タイムズ』2017年5月5日

 

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アルコ&ピース・酒井テレビの凄みをみせてやろう。ユーチューバーのクソ野郎どもに」

アルコ&ピース・平子「いまの(発言)は敵が多いな」

『勇者ああああ』2017年5月8日(TVO)

 

マツコ・デラックス「セットもいらないんだよ。照明もいらないんだよ。どこでだってテレビはつくれるんだよ」

『月曜から夜ふかし』2017年5月15日

 

田中裕二「もし(WBCが)順当にいったら決勝の日と、あの籠池さんの証人喚問の日と、あと甲子園も始まってて、おんなじ時間に重なるぞと。オレらどうすりゃいいんだ、何みりゃいいんだ、ってうのはまさにテレビの考え方ですよ」

『探検バクモン』2017年5月17日

 

バイきんぐ・西村「キャンプも行きたいけど、ボクだってテレビに出たいですよ」

『アメトーーク!』2017年6月1日

 

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りゅうちぇる「バラエティに出だして、『いつもよりもっとバカっぽくしてほしいです』とか、すっごい嫌だったもん。絶対やらない。それをして消えるぐらいだったら消えたいと思う。ずっと長い間自分を表現するためには、みんなからみたら消えたとか、テレビ出なくなったらそう思われるかもしれないけど、みてくれてる人に自分を長い間表現するためには、やっぱりいまのスタイル、自分を大事にするスタイルを貫いたほうがいいのかなって思う」

『ボクらの時代』2017年6月4日 

 

マツコ・デラックス「学者さんになりたいとかさ、弁護士さんになりたいとかお医者さんになりたいって人はさ、猛勉強しなきゃそりゃあ無理だけど、テレビってねぇ…」

有吉弘行テレビ(つくるの)って何の勉強がいるの?」

マツコ「どうしてきたらいいかわからないよね、テレビつくるために」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2017年6月7日

 

有吉弘行「ネットすごいネットすごいって言ってさ、ネットの番組はすごいだろって言っててさ、(そのネットの番組を)つくってるのテレビの人だけど。オワコンの人たちがそっち行ってつくってんでしょ? そうするとそっちもオワコンにならない?……なにオワコンって?」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2017年6月7日

 

(滑舌の悪さを散々指摘されて)

出川哲朗「オレはもうテレビに出ちゃいけないの? こんだけ通じなかったらオレはもうテレビ出ちゃいけないんですか?」

『さんまのお笑い向上委員会』2017年6月10日

 

古坂大魔王「ボクの子どもの頃のバラエティはパンクだったんですよ。反体制。だったんですけど、やっぱり、たけしさん、さんまさん、タモリさん、この3人とかがもの凄い偉業を成し遂げたんで、逆転作用でバラエティが王道になったんですね。テレビのほとんどがバラエティだなと思ったんですよ。バラエティが権力をもったんですね。バラエティで流行ったことが流行る。バラエティのエンディングで使われた歌が流行る。とかいうのがあるんで、やっぱりどうしてもこれって相反するもので、力をもった瞬間に体制側じゃないですか。そうすると、ここ(=バラエティ)が反体制をすると、今度は圧力とか潰しになる可能性があるんですよね」

『SWITCHインタビュー 達人達』2017年6月10日 

 

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有吉弘行「だいぶ(みんなの話題に)疎くなってきたよ。結構みんなで話してても、『アイツとアイツがもめてるみたいじゃないですかぁ』とか言われると、『あぁそうなの?』って。大きいニュースはテレビみてりゃ入ってきたりさ、新聞読んでりゃ入ってきたりとかするんだけど、ネットニュースみたいなゴシップみたいなのはさ…」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2017年6月14日

 

(『ひょうきん族』の話)

百田夏菜子「昔のテレビって今と全然ちがうってよく聞くんですけど…」

露木茂放送作家の方が台本書くんだけど、『各人おもいっきり演技する』『全員大爆笑』それしか書いてない」

『桃色つるべ』2017年6月23日(KTV)

 

東貴博「オレの場合はホントに才能がないって自分で自覚があるから。だからなんでもやる。ロケも楽しいしスタジオも楽しいし、そこに区別がない。テレビが好きなのよ」

『ボクらの時代』2017年6月25日

 

土田晃之「若いテレビまだ出てない芸人たちにホント思うのが、賞レースの優勝をすごく目指してるけど、優勝したらすごく大変なこと待ってるんだよってことを、もうちょっと考えたほうがいいと思うのよ。そこからはじめてテレビのテストが毎日はじまるのよ。それで毎日絶望感を味あわされるのよ、テレビ出てる先輩方に。ここを乗り切った人だけが、翌年、その次の年があるんだけど、そのオーディションを越えられない人はもう呼ばれなくなっちゃうんだよね。結局テレビとかこの世界って、売れるよりも長くいることの方が絶対大変だから」 

『ボクらの時代』2017年6月25日

 

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加藤一二三「こないだですね、将棋会館でね、藤井(聡太)さんに会ったから、言ったんです。『藤井さん、勝利おめでとうございます。あなたが勝つと私はテレビに呼ばれます』って言ったら、お互いそれで笑ってた」

『アウト×デラックス』2017年6月29日

 

ビヨンセのネタでブレイクして)

渡辺直美「10年後にテレビに出れたらいいなっていうスタンスでずっとNSCにいたので。やっぱ下積みをちゃんとやりたいと思ったんですよ。何も知らずにテレビ出るのが嫌だったので。逆に私は暗黒でした、テレビに出てる最初の時期が。だって何も知らないんですもん」

『SWITCHインタビュー 達人達』2017年7月1日

 

ムロツヨシ「ボクは自分で喜劇役者って名乗るようになったきっかけていうのも、結局テレビをつけたら悲劇だらけ、残念ながらあるじゃないですか、ニュースひとつにしろ。悔しいですよね。だったら喜劇をいかに増やせるか。自分で名乗るようにしたんです。あの日、3.11でみた景色にはかなわないんです。あの悲劇にはボクらは何をやってもかなわないかもしれないけど、あがくことはできるし、またあれがやってくるかもしれない国に、場所にいるわけでボクらは。それが来る、来てほしくないけど、来るまでの間どうか喜劇であってほしいと思うんですよね、世の中。だったらあがいてみせようと。恥ずかしいけど喜劇役者を名乗ってみせようと思う」

『SWITCHインタビュー 達人達』2017年7月1日 

 

小栗旬「ボクはテレビドラマがスタートの俳優なので、テレビドラマ大好きです。絶対やり続けていきたいです。だけど、ホントにもうおもしろくなくなってきてしまってるし、やっちゃいけないことが多すぎて。しかも最近はお金がないからできない。じゃあテレビドラマ出ないっていうのはすごく簡単なんですよ。映画にいきます、舞台だけやりますとかっていうのはすごく簡単なんだけど、テレビがこのままおもしろくなくなるのは嫌だなぁと思うところでいうと、何をしたらいいんだろうと思うんだけど、ボクあんまり芸術とかアートのほうの考え方があんまりないので、やっぱ才能ある人ってそこだけで勝負すればいいと思うんですけど、自分にはそれがないから、だったらより良くみんなでおもしろくできる環境はどんななんだろうって」

『ダウンタウンなう』2017年7月7日

 

マツコ・デラックステレビ局だったり大手の制作会社に就職するみたいなところは、福利厚生みたいなところも含めて、終身雇用的なところも含めて、そういうところは魅力かもしんないけど、それとテレビ制作ってまた別個にあって。どうやってここまで生きてきたのかわからない奴もいっぱいいるんですよ、テレビ制作マンというのは。いろいろ聞くと、ホントに中卒でフラフラしててADのバイトはじめて、そこでのし上がって、自分で会社立ち上げちゃいましたみたいな人もいたりするわけよ。で、その人が、おもしろいねって言われるような番組をつくってたりもするわけですよ。だからまずは(テレビ制作を)どうしてもやりたいんだったら、不安定かもしれないけど、いまAD不足でもう大変ですからこの業界は、いっくらでもADになれます。だから、まずそこからはじめて、古臭い泥臭い言い方かもしんないけど、根性をみせれば絶対に誰かが手を差し伸べるから、そっから考えればいいんですよ、次のことは」

『5時に夢中!』2017年7月10日 

 

立川志らく「談志の理論からすると、テレビというのはみんな姿形しかみてないと。内容なんぞ誰も聞いちゃいないんだと。今日はこんなネクタイ着てましたね、こんなシャツ着てましたねってのが基本だから。だから、インパクトをつけるために(談志はバンダナをしてた)」

『探検バクモン』2017年7月12日

 

太田光「若いうちはこだわるんですよ。この笑いじゃなきゃいけないとか。よく言うのは、『笑われるんじゃない、笑わせるんだ』みたいなこと、ね。オレは全然そんなこと思わなくて。テレビでバラエティでゴールデンで出てて、笑われてるでも笑ってくれりゃあいいんですよ。そんなこだわりつまんない。疲れて仕事して帰ってきてテレビつけたときに、『バカだな太田』。これでいいわけ。嘲笑でもなんでもいいから笑ってくれりゃいい。それがテレビってものの良さだし」

『SONGS』2017年7月13日

 

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(自分たちの曲がドラマの主題歌に)

宮本浩次「昔だったら『なんだドラマの主題歌なんて』って言いそうなところを、ドラマの主題歌で、なおかつ(自分たちは)全然スタイリッシュとは無縁の、…やっぱりうれしいですよね、ヒット曲出たら。テレビの前でだから、そわそわしながら8時、9時かなぁ、9時に行って、みないつもりだったんだけど、テレビの前に座って『♪くだらねぇと…』って流れたときは、ホントにうれしかったですね」

『SONGS』2017年7月13日

 

泉谷しげるに「もともとおもしろくない」と言われて)

とにかく明るい安村「もともとおもしろくなかったらテレビ出れないですから。いまおもしろくないっていうのはわかりますけど、もともとおもしろくないっていうのはちがうと思います」

『ワイドナショー』2017年7月16日

 

出川哲朗「オレはもうめちゃめちゃテレビなんで」

『ぐるぐるナインティナイン』2017年7月17日

 

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マツコ・デラックスYouTubeとかで若いコに人気があるって言われてる動画とかをみると、私たちが子どもの頃テレビでやってたことの劣悪版なんですよ。テレビでやってたことの、もっとお金がかかってない、しょぼいんだけど、やってるスピリットは一緒なのよ。バカをやってるわけよ、ひたすら。だからYouTubeもいまに規制がかかり始めるのかなって思うんだよね。まだみんなYouTubeノーマークだからさ、親御さんたちが。教育委員会とかがYouTubeのチェックとかも全部しだしたら…」

ふかわりょう「確かにテレビの方が目くじら立てやすい対象ですね」

マツコ「そろそろもう、テレビ、目くじらの対象とちょっと違うんじゃない…。結構もう弱者ですよ…」

『5時に夢中!』2017年7月24日

 

ふかわりょう「私、なんかこう、(宇野さんのような)心のない人大好物ですね」

宇野常寛「え、心ありますよ。あのね、ボクがね、心ないようにみえてるんだったらそれは、テレビっぽい笑いとかね、テレビっぽい語り口とか、そういうものに思考停止してる場合ですね。それは作り手もそうだし、視聴者もそうです」

『5時に夢中!』2017年7月25日

 

カミナリ・たくみテレビみて(子どもがツッコミを)マネして暴力沙汰になったりとかしたら、ボク、その子がただ単に判断力のない子なんだなって思いますね」

『金曜ロンドンハーツ』2017年7月28日

 

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滝沢カレン「私はもうテレビの日がお休み。楽しいから。いろんな人に会えて」

『金曜日のスマイルたちへ』2017年8月4日

 

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古舘伊知郎「わかりやすいのは当たり前なんだけど、みてる人へのサービスとして。だけど、わかりやすさのあまり、キレイキレイで無難なことばっかりやってるテレビっていうのはいかがなものかとホントに思ってますよ。もっと毒のある番組、もっと過激な番組、もっとへんてこりんな番組っていうのが増えて多様性があったほうが、テレビっておもしろいはずなのに、っていうのはちょっとありますね。いまやっぱりテレビは自主規制の神様が覆ってますね。不可視の過激で不埒でめちゃくちゃなバラエティがいいなんてことを一概には言えないんだけど、やっぱりテレビがもうちょっとヤンチャになんないとおもしろくないんじゃないかな、っていう」 

『おしゃべりオジサンと怒れる女』2017年8月12日

 

(「心が腐る瞬間は?」というアンケートの回答)

ハライチ・岩井「芸人はネタが評価されてテレビに出だすパターンが多いと思うが、実際テレビに出続けるためにはネタのおもしろさなんか関係ないことがわかったので、若手芸人は芸能界に入るために、『芸能界で生き残っていくに必要のないネタのおもしろさやネタづくり』に力を入れなければいけない風潮は、この世の地獄だと思う」

『ゴッドタン』2017年8月18日(TVO)

 

ハライチ・岩井「(パンサーの)向井くんはテレビにすごい憧れて入ってきて、だからお笑い風に憧れて入ってきて、真っ向からお笑い風をやりたくてやってるんで。お笑い風に純粋だから。妥協してお笑い風やってないから。本気でやってるから」

『ゴッドタン』2017年8月18日(TVO)

 

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ナジャ・グランディーバ「アタシ的には、説明責任というか、テレビでもなんでもいいんですけど、(不倫したら)『不倫しちゃいました』みたいなことは言ってもらいたい。お茶の間ってそういうのがないと楽しくないから。そういうのがあるからこそ、女装の楽屋もそういう話題で盛り上がるわけですから」

『5時に夢中!』2017年9月11日

 

(極度の機械音痴なので)

田原総一朗「いまも娘にテレビのチャンネルを合わせてもらう」

『探検バクモン』2017年9月13日

 

林修テレビに出る前に授業で言いたい放題言ってたことが、いまだにネットでちょこちょこ出てきて、ホントに冷や汗が出るんですよ。それで自分の発言を抑えるクセがつきましたね」

『コメンテーター予備校』2017年9月13日

 

奥田民生テレビなんてホントに苦手だし」

妻夫木聡テレビの何が苦手ですか」

奥田テレビはね、みんなみるからこっちを」

『ボクらの時代』2017年9月17日

 

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(豊田議員の謝罪会見の記事についてコメント)

マツコ・デラックス「よくないなって思うんだけど、この話題が出始めた頃のあの暴言がさ、テレビとかで流れてた頃の、もう興味はない。ホントに最近、みんなそうだと思うんだけど、世の中も、うわーっと一時みんなでさ、こないだの松居一代さんとかもそうだし、古くはベッキーとかみんなそうだけどさ、うわーってなるけど、うわーっていってめちゃくちゃになるわけじゃない。でも、ちょっとすると、私も含めて、あー、変わったね、ぐらいなさ。後はもう勝手に裁判して2人で決めてくださいっていう。それぐらい、もうバーって一気に冷めちゃう。だからなんか、私これ報道する側もさ、問題があると思って。あんなに四六時中さ、1日中、豊田議員なら豊田議員でバーってやって、ってやりすぎちゃうから、なんか本来考えるべきこととかは関係なしに、あれをみんなでわっしょいわっしょいってやってお祭りのように楽しむ。で、終わったらもうどうでもいいっていう。この繰り返しをしちゃってる気がして。こんなにおもしろい顔で(豊田議員が謝罪会見に)出てきたのに、もう心が動かないっていう」

『5時に夢中!』2017年9月18日

 

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ふかわりょう「ここはテレビ局ではなく、画像つきラジオ局なんです」

『5時に夢中!』2017年9月19日

 

滝沢カレンのことを初めて知って)

たかまつなな「ちょっとびっくりしちゃいました。日本語の乱れに。これテレビで放送していいんだと思って。教育上よくないと思うんですね。これがかわいいってなる文化がおかしいと思います」

『さんま御殿』2017年9月19日

 

川谷絵音「(騒動中は)ずっと家にいましたね。曲つくったりとか、テレビみたりとかして。ワイドショーとか全然みなかったですけど。たまにつけたら自分の顔がパッと映るから消したりとかしてました」

『アウト×デラックスSP』2017年9月21日

 

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(優勝力士インタビューにて。優勝決定戦前に十両・照強を呼んで立会の練習をしたことについて聞かれて)

日馬富士「照強をテレビに出してやろうかなと思って」

『大相撲秋場所 千秋楽』2017年9月24日

 

マツコ・デラックス「そろそろ(スターが)出て来るんじゃない? もう何年かしたらお嬢とか裕次郎さんみたいな人がポーンと出て来るわよ」

有吉弘行「それはテレビとか関係なく。インターネットも関係ないよ、っていう人かもしんないよ」

マツコ「いま私たちが想像しうるメディアの出方じゃないと思う。えっ? ていうことだと思う」

有吉「宇宙飛行士だったりさ(笑)」

マツコ「…暗い話になっちゃったわね」

有吉「暗くない。未来があるって話ですよ。こんな閉塞感があるテレビ界じゃないところからでも、スターはどっからでも出てくるってことですよ」

『かりそめ天国』2017年9月27日

 

笑福亭鶴瓶「今ね、だんだんテレビ界ってノリでやるものっていうのがなくなってんねん。この番組、『とんねるずのみなさんのおかげです』はね、ずっと30年ノリでやってきとんねん。これはね、とんねるずの信頼ですよね。こいつらはおもろいことやろうっていう、その気だけでやるからみんなノッていく。これは素晴らしいことですよ。これからもこんな番組がいつまでも続かないとアカンなと思いますね。フジテレビ、これ大事ですよ。フジテレビがいま一番大事なんは、このノリです。これでやっていくっていうのがね、もう絶対に大事ですよ」

『とんねるずのみなさんのおかげでした』2017年9月28日 

 

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森達也テレビが求めてるのはホントのリアルじゃない。リアルらしく見えること。リアルはテレビのフレームの中では逆にリアルじゃなくなっちゃう」

『デッドストック』2017年9月29日

 

(ロケ日は新しい地図が始動した9月22日)

香取慎吾ザキヤマ、あのー、今日のこと話してなかったけど、新しく始まるから」

山崎弘也「なるほどね。新しい人生の話、テレビでみてたから」

『おじゃMAP!!SP』2017年10月4日

 

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いとうせいこう山田孝之は永遠に元気です。そして、テレビも元気」

『山田孝之の元気を送るテレビ』2017年10月8日(TVO)

 

(さんまがインスタを始めるなら)

渡辺直美「普段みないさんまさんを載せたほうがいいと思うんですよ」 

明石家さんま「普段みない? テレビでオレほとんどみせてるからな」

『さんまのまんまSP』2017年10月9日

 

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明石家さんま「俺らこの業界に入った不幸のひとつやな。娯楽で映画とかテレビみれなくなってしまう。早くホンマは引退してな、バラエティみて大笑いしたかってん。もう40年ぐらい、人のバラエティみてこんな(険しい)顔してみてるから。自分の番組だけやねん、笑うの。他人になれんねん」

『さんまのまんまSP』2017年10月9日

 

黒柳徹子「長く出てても、やっぱりテレビってまだよくまだわかんないとこありますよね。だって、電波で、どこのお家にもシュッシュッシュっていっちゃうんですもんね」

『SWITCHインタビュー 達人達』2017年10月14日

 

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広末涼子テレビっ子だったからテレビとか映画に出る人になりたかった。で、たまたま中学生のとき高知の書店でオーディション雑誌を見つけて、高知からでもチャンスってあるのかなと思って。テレビでみたことあるCMだからこれだったら安全かも、みたいな」

『ボクらの時代』2017年10月15日

 

香取慎吾「太田さんも新しいこと始めようとしてる今のボクみたいな時期…」

太田光「ありましたよ。似たようなもんですよ。その頃って仕事がなくなって、何ができるっつったら漫才しかないわけよ。テレビは出れないから、月1回ラ・ママっていうライブハウスの新人コント大会っていうのに、とりあえずそこは出してもらえてたから。漫才つくって月1回出る、それだけが仕事だったんだけど。いま考えると、できることを続けてれば、なんていうの、そのうち風が、風向きが変わったり。そういうんでちょっとこう…世の中ってわかんないじゃん」

『おじゃMAP!!SP』2017年10月18日 

 

ゆにばーす・川瀬「前回の放送をお母さんにみせれないっすよ。お腹痛めて産んだ子どもが東京に行って芸人になって、まともにみたテレビであんなに人の悪口言ってたら」

『ゴッドタン』2017年10月20日(TVO)

 

ダレノガレ明美テレビに出たら何かしら言われるんで。(言ってくる人は)ファンなのかなと思ってます」

『サンデー・ジャポン』2017年10月22日

 

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ふかわりょう「(お笑いもDJも)まったく同じなんですよ。表現方法が違うだけで。人の心を踊らせるのも、ダンスフロアで踊らせるのも同じじゃないかと。ミラーボールこそないけど、テレビがミラーボールであって、一緒だなっていう」

陣内智則「全然ピンときてないでみんな」

『ナカイの窓』2017年10月25日

 

インパルス・板倉「堤下をイジるのを(バラエティで)初回に呼ばれたときにやるんですよ。そうすると、次の回からMCがそれまんまやるんですよね。そうすると自分のポジションがない。で、こっちが呼ばれない。なにこれ、みたいな。作った人に対する敬意みたいなの、一切ないなテレビって」

『ゴッドタン』2017年10月27日(TVO)

 

(福岡で人気だった時代)

博多大吉「当時『ボキャブラ天国』がブームで。実際、話もきたんですね。特別に枠あげるから出ないか、みたいな。そんな話も平気で蹴りましたもん、ボクら。その発想がないんですよ。全国ネットのテレビでみる人とボクらは全くの別物だと思ってたから。行く必要がなんであるんだっていう」

博多華丸「東京にあるものは福岡にもあるばい、ってずっと言ってたよね」

『サワコの朝』2017年10月28日

 

博多大吉「いいなと思うのが、テレビでどんだけウケてもどんだけ手応え感じても、週末の(舞台の)漫才でスベったりするんですよね。なんか気が抜けないというか。テレビのこういうのってスタッフさんも笑ってくださるので、自分の実力をちょっと(勘違いしちゃうときがある)」

『サワコの朝』2017年10月28日

 

中谷美紀「どうしたらいいんですか、日本映画の発展のために」

オダギリジョー「やっぱりちゃんと才能あるとこにお金回すべきなんじゃないですか」

オードリー・若林「それは映画界だけじゃなくて全部の仕事に言えることかも知れないです。テレビもそんな話してるスタッフさんいますもん。お金はやっぱり大変みたいっすね」

『ボクらの時代』2017年10月29日

 

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藤田晋サイバーエージェント社長)「今日はインターネットテレビが変わる日なんで」

『72時間ホンネテレビ』2017年11月2日

 

草彅剛「眠いとかやっぱりテレビじゃ言えないじゃない。ツライとか。でも、(ここだと)言っちゃうよね」

『72時間ホンネテレビ』2017年11月3日

 

香取慎吾「ボクらの活動を最初すぐみれた?」

森且行「養成所でテレビが禁止だったの、まず。1年間はほとんどテレビをみてないんだよね。そのなかで、(みんなが)どんな番組やってんのかなって考えながら1年がすぎた」

『72時間ホンネテレビ』2017年11月4日

 

三遊亭円楽テレビ出てて失礼な言い方すれば、とあるプロデューサーがチラッと言ってるの聞いちゃったけど、芸人なんて所詮消耗品だって言ってたもんね。コイツらこういう気持ちなのかなと思った。つまり、ね、いいときはいいんですよ。ちょっとダメになりゃもういらないよっていう。育ててはいないね。売ってはくれてるね。売ってはくれてるけど育ててはいないな。だからよくなってちょっとリサーチしといてポンと使って、で、使い捨て。みたいなところはあるよね、悪いけど」

『ボクらの時代』2017年11月5日 

 

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(自分がマツコ・デラックスとしてテレビに出ていることを、それまで親と話したことがなかった)

マツコ・デラックス「(母親が)ご近所さんから相当しつこく(私の)サインをねだられてたみたいで。意を決して母親も、『ちょっとサインほしいんだけど…』みたいな。それまで一切(私が出た)テレビみた、みないなんて話したことなかったのに言われて、あー、この人知ってたんだって初めて知ったの。立派な親」

『行列のできる法律相談所』2017年11月5日

 

トレンディエンジェル・たかし「芸人って(家で)テレビみてツッコんだりするじゃないですか。(自分が家で)『なんだこれ』って言ったときに、(番組で)ダウンタウンの松本さんも同じこと言ったりすると、(同居してるカズレーザーと一緒に)『お~』って」

カズレーザー「たかしさん、家だとほぼ松本さんなんですよ」

『日曜もアメトーークSP』2017年11月5日

 

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マツコ・デラックス「どうしてもテレビに出たいっていって頑張って技を身につけたり、芸を磨いたりして夢を叶えたわけじゃないから。アタシの中では何ももってないと思ってやってんのよ、ずっと。アタシなんてオカマの世間話をして、それでおまんま頂いてんだってずっと思ってるから。いい若手の芸人さんも育ってきてるんでね。そろそろちょっとオカマ引っ込んでいただけませんかみたいな、のを言われるぐらいの覚悟はしてやってるのよ」

『しゃべくり007』2017年11月6日

 

マツコ・デラックス「とにかく朝起きたらテレビみてるし、家帰ったらテレビみてるし、寝るまでテレビみてる」

『しゃべくり007』2017年11月6日

 

マツコ・デラックス「この人が好きとか、こういうジャンルが好きで、それしかみてないと損してるよ。テレビっておもしろいこと結構やってるわよ、まだ」

『しゃべくり007』2017年11月6日

 

アキラ100% 最先端のハイスピードカメラならお盆の向こう側見える説)

アキラ100%「ボク自身もちょっと気になってた部分はあるんですよ。テレビって普通は1秒間に30フレーム、30コマで撮ってるらしいんですよ。それだと、スピードでお盆がブレてみえてないんですよね。それでみえてないんであれば、いくらハイスピードであっても結構隠せるんじゃないかなと思うんですよ」

『水曜日のダウンタウン』2017年11月8日

 

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有働アナ「今のテレビ出てる人は、一生懸命じゃないですか?」

萩本欽一「一生懸命やってんでしょうけど、汗かくほどではないというか。テレビって、言葉になっちゃったのね」

『あさイチ』2017年11月10日

 

萩本欽一テレビって今ですから大事なのは。舞台って今じゃないんですね。昨日なんですね。昨日稽古したものをみせるという」

『あさイチ』2017年11月10日

 

(『めちゃイケ』愛を熱く語りつつもオンエアをみていない疑惑)

鈴木紗理奈「私ホントにすいません、テレビをホントにみないんです。テレビが一番おもしろいゴールデンタイムと言われる時間は、私一番忙しいんです。晩御飯、宿題しなさい、寝る、8時に(息子を)ベッド入れて…一番私が私でない時間なんです」

テロップ「『めちゃイケ』が終了する社会的背景」

『めちゃ×2イケてるッ!』2017年11月11日

 

友寄隆英(ナスD)「今いるテレビマンの中で、1番レンズの先を意識はしてた。ただ上手くはなかった。重みは知ってる」

『陸海空 地球征服するなんて』2017年11月11日

 

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(テレビをみながらエアロバイクを漕ぐのが日課

山崎弘也「集中できるんですか?」

橋田壽賀子「そんな集中するテレビなんかないじゃないですか。ついでにみるんですよ」

『おじゃMAP!!』2017年11月15日

 

黒柳徹子「私は生(放送)で育ってきましたから。(テレビが)はじまったころは生しかないですから。ですから当然、全部本当のことを言う。ウソがあっちゃいけない。テレビは正直じゃなくちゃいけないっていう信念をもってましたんで」

『金曜日のスマイルたちへ』2017年11月17日

 

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久米宏「ボクはね、基本的にね、テレビは生だと思うんですよ。生放送がもっと増えれば、おもしろくなると思います。この番組のディレクターにも言ったんです。『金スマ』は生にすべきだ。これ生でやったらスリルありますよ。そう思いません? つまりそれがテレビの本質なんですよ」

『金曜日のスマイルたちへ』2017年11月17日

 

古田新太「(芸能界は)不自由なこと多いですよ。特にテレビとかは。でもドラマとかって、映画もそうなんだけど、気に入らないとこ編集できるじゃないですか。だから収録のときは怒られてもいいからふざけとこうと思いますね」

『SWITCHインタビュー 達人達』2017年11月18日

 

板尾創路「(映画も)テレビと最近似てきてな、一般の人も興行収入とか、客が入ってる、視聴率ええ悪いで作品を選ぶようになってきてる。マスコミがしてる宣伝は全然本気にしてないからね。結局、みに行ってる人のリアルな感想しか信用せえへん」

『ボクらの時代』2017年11月19日 

 

木村祐一「正直テレビで、『このハゲー』は違いますけど、暴言吐いてる人とかいますけど、うわぁこれ昔のオレやんけ、って思ってますね」

『ボクらの時代』2017年11月19日

 

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YouTubeのゲーム実況人気に恥も外聞もなく全力便乗するコーナーのオープニング)

アルコ&ピース・平子「だせぇだせぇだせぇ。テレビとしてのプライドみたいなものは持ってたいじゃん、最低でも」

アルコ&ピース・酒井「プライドなんてマジでいまのテレビ窮屈にしてるだけっすよ」

『勇者ああああ』2017年11月20日(TVO)  

 

ピース・又吉「綾部はものすごい前向きなんですよ。茨城の椅子工場からいまこうやってテレビに出てる自分の距離と、いまの自分からアメリカでスターになる距離やと、椅子工場からいまの方が難しかったんじゃないかって。だとしたらいける可能性があるって熱弁してくれましたね」

『明石家電視台』2017年11月20日

 

安室奈美恵テレビで、おもしろいことを言わなきゃいけないんじゃないかとか、おもしろいことをしなきゃいけないんじゃないかとかっていう。それがだんだん苦しくなってきて、やっぱりテレビの仕事っていうよりも、コンサートっていう場所で生の私をみてもらって、こんな私でよければ好きになっていただけませんか、みたいな感じがあったので、コンサートっていう私の表現の場所に、どんどんシフトチェンジしていったっていう感じです」

『安室奈美恵「告白」』2017年11月23日 

 

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インパルス・板倉「(番組が)終わりましたってなると、それがニュースになるんですよ。そうすると、プチバブルが来るんですよね。終わりましたって話を聞きたいっていうので。でも、だんだん2,3年で、テレビの露出が減ると営業もなくなってくんで、あ、あの頃から沼に片足がはまってたんだなぁって」

『めちゃ×2イケてるッ!』2017年11月25日

 

有吉弘行「最近やっぱり、『怒られちゃうからな』っていうのが、いわゆるテレビ業界の人はみんな流行語じゃない。ヤダね、なんか。怒られちゃうのばっか気にしちゃってさ」

カンニング竹山「怒られちゃえばいいんだよね」

有吉「『怒られちゃうから』っていって、怒られにいかないもんね。オレらも臆病になっちゃった」

『ボクらの時代』2017年12月3日 

 

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叶美香「うちは結構テレビがたくさんありまして、リビングに1台と、あとワタクシの部屋に5台置いておりまして」

ふかわ「うちのサブより多いですね」

『5時に夢中!』2017年12月5日  

 

(年末特番でのナスDとの無人島0円生活対決に向けて)

濱口優「ナスDと戦うの正直怖い。オレを作った男やで。たとえて言うならな、オレを作った博士とサイボーグの戦いや。さらに博士は自分を改造して来よんねん。おっそろしい戦いや。オレをメンテナンスする博士はもうおらへんねや。なぜならその博士との戦いやからね。あったか? こんなん過去テレビに。自分がずっと10年以上やってきたディレクターとの対決。なんじゃそりゃ。全部、教えてもろうた。それとの戦いや」

『陸海空 地球征服するなんて』2017年12月9日

 

保田圭「ずっとテレビで(モーニング娘。を)応援してたら、いきなりつんく♂さんが『(メンバーを)増やそっかな』って言ったから、つんく♂さんひどいって思ったの。こんなに頑張ってる人たちになんてこと言うんだって思ったんだけど、次の瞬間、あ、(オーディションを)受けてみようと思ったの」

『ボクらの時代』2017年12月10日

 

マツコ・デラックス「最近のテレビみててさ、気づくことない? ネエさん(=井森美幸)と島崎和歌子を、みんな便利づかいしすぎ」

『山里&マツコ・デトックス』2017年12月10日(MBS)

 

香取慎吾「2017年どうでしたか?」

稲垣吾郎「んー、まぁいろいろあったね。一生忘れられない2017年だよね。まぁそれは誰でもそうだし、もちろんテレビみて応援してくれてる人たちにとっても色んな思いがあった17年だと思うし。でも何か少しは成長できたかなと思うし、17年があったから」

『おじゃMAP!!』2017年12月20日

 

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西田敏行「本日の顧問は、天はアナタにいくつの才能をくれたのでしょう。アナタをみていると日本の未来が明るいものに思われます。がんばれ映画、がんばれ舞台、がんばれテレビ、がんばれ茉優ちゃん。女優、松岡茉優さんにお越しいただきました」

『探偵ナイトスクープ』2017年12月22日(ABC)

 

(MCをしていた帯番組の『おもいっきりDON』が終了したとき)

中山秀征「『おもいっきりDON』とかやってると、1日2時間を5日間、10時間今まで出てた人が、10時間なくなるんですよ。10時間なくなるっていうことは、すごい出てなくなる感じがするんですよ。それがよく言う『消えた』っていうことになる。だから終わった瞬間にテレビに出まくる。10時間出てたんなら10時間とりあえず増やす。1回休んで立て直してもう1回考えよう、ってあるじゃないですか。普通そこで、格がどうした、MCじゃなきゃやんない、とかなるじゃないですか。そうじゃない。テレビっていうのは大事なのは、出てるか出てないかだから」

『八方・陣内・方正の黄金列伝』2017年12月24日(YTV)

 

競輪等で借金100万円をつくった主婦テレビ的に、私らだけでは、みてる人がおもしろくないんじゃないかなっていう気持ちもあります」

『人生逆転バトルカイジ』 2017年12月28日

 

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友寄隆英(ナスD)「1人5人分ぐらいやって、やっとテレビ出る資格あるかないかじゃないですか。1人5人分やって、命がけで死ぬギリギリじゃないと、みせる理由がない。そりゃそうでしょ。スタッフなんて。タレントは能力あるからタレントって言うんですよ。スタッフは普通の人やから。5人分ぐらいがんばってみせて、やっと、ギリ。ただ、漁もやる、大工もやる、料理もやる。全部みせる、この16年間」

『よゐこの無人島0円生活2017』2017年12月29日 

 

有野晋哉「継ぎ足しのスープって、飲んだこともないものが味噌汁のなかに足されると、飲んだときに、なんだこれ!ってなったりするんですよね。その継ぎ足しの感じがおいしいなぁと思うんですけど、それは多分ねぇ、テレビに出てるタレントさん、みんなもそんな感じなのかなぁと思ったんですよね。濱口さんは、よゐこっていうシュールなコントをするお味噌汁やったはずが、ナスDと知り合って、わんぱくっていうキャラクターを継ぎ足されたわけですよ。誰と知り合って影響を受けるっていうところが、その継ぎ足される部分で。それが悪い方向にいく人もおるんかも知れんし、いい方向に行けばいいなぁと思いながら、くっつけてくれる人もおったりとか。知り合うスタッフ、仕事も学校もおんなじかなぁと思うんですよね。誰と知り合うかっていう」

『よゐこの無人島0円生活2017』2017年12月29日 

 

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司会者について:先週みたテレビ(4月17日~23日)

今夜くらべてみましたSP』(4月19日)

 

 アナウンサーの仕事の主軸がニュースを伝えることだとして、

 では、アナウンサーはバラエティ番組で何をしているのか。

 

 日テレの最年長・最長キャリアのアナウンサーであるところの井田由美アナが、

 先週の『今夜くらべてみましたSP』で言っていたことをふまえると、

 上の問いに対する答えは次のようになるだろう。

 アナウンサーは「おもしろい人からおもしろい話を引き出すこと」をしている。

 

 他方、かつて井田アナと同じ日テレに所属し、現在はフリーで活躍している夏目三久

 いまや報道番組やバラエティ番組などで司会の役割を務めることも多い。

 そんな夏目は先週の『サワコの朝』で、

 アナウンサーがしていることについて次のように話していた。

 

夏目「アナウンサーというのは、テレビに出られる唯一の黒子です、というふうに(日テレで)教えられたんですね。ですからそれは、視聴者の方と専門家だったり、テレビの世界の中をつなぐ橋渡しの役であったり、あとは演者さんがたくさんいるときに、演者さんと製作者をつなぐのもアナウンサーだと。ですからもう、誰もみてないところでも、常に気をつかっていろんなところに目を配りなさい、という教育だったので」*1 

 

 日テレ勤続40年弱の局のアナウンサーから、

 日テレを退社しTBSの朝の顔となっているフリーのアナウンサーへ。

 日テレは新人アナウンサーの指導が特に厳しいらしいけれど、

 そして日テレ的アナウンサーの色というか匂いというか、

 そういうものに少し肌の合わない感じがあることもあるのだけれど、

 なるほどそこには元の職場を離れても、

 あるいは日テレ出身っぽさが薄いように思われる者であっても、

 日テレラインで受け継がれている何かがあるのかもしれない。

 

 アナウンサーとは「つなげる」仕事である。

 

 しかし、夏目は振り返る。

 1年目から当時の日テレの看板番組『おもいっきりテレビ』の担当となった夏目は、

 「つなげる」仕事ができなかった。

 緊張する。覚えたセリフをカメラの前で言う。もちろん伝わっている実感はない。

 しかし無事セリフを言い終わったことに安堵する。そこにあるのはただただ自己満足。

 

 そんな夏目に司会のみのもんたが声をかける。

 

夏目「『あのカメラの向こうには、キミのおじいちゃんがいる、おばあちゃんがいるんだよ。ひとりのために伝えなさい』って言ってくださって。『大勢の人がいるって思うからキミはいまとっても緊張してるんだよ』って。『身近な大切な人に伝えなさい』っていうふうに言っていただいて。いまでも毎日のように思い出します」*2

 

 大切な身内に語りかけるようにテレビの向こうに伝えなさい。

 そんなアドバイスを送ったみの自身が、

 テレビから距離を取ることになった決め手が実の身内の事件だったというのは、

 皮肉としか言いようがないわけだけれども、

 それはともかくとして、

 「身近な大切な人に伝えなさい」という助言を、

 夏目はいまも心につなぎ止めているという。

 

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 「つなげる」作業はときに過剰になる。いつまでも連鎖し続ける。

 ましてや、テレビは画面の前に同時に数百万、数千万の人がいるメディアである。

 一人ひとりは別の生活・人生を送る人であり、別の思想信条の持ち主である。

 そのすべての人に何らかのかたちで「つながって」しまう状態は、

 何をどのように伝えればよいのか、判断の留保へとつながる。

 だからテレビはしばしば中立を装いながら、

 何かを言っているようで何も言っていないような状態になるのだろう。

 「つながる」ことを志向した結果、「つながらなく」なるのだろう。

 

 他方で、大勢の人に伝えるのではなく、

 身近の大切な人に伝えなさい、というみののアドバイスは、

 ある意味で「つながり」に対する諦念である。

 親密な関係の外部とは「つながらない」状態を志向することである。

 ではそれは、アナウンサーないし司会者の、

 「つなげる」役割を自ら損なうことになるのか。

 

 フリーアナとして復帰した最初のレギュラー番組『怒り新党』で人気を博し、

 いまやニュースやバラエティなどでメイン司会を務めることも少なくない、

 そんな夏目三久の活躍をみると、どうやらそういうことではない。

 

 「つながり」をあるところで切ってしまうことで、

 むしろより多くの人に「つながる」。

 そういうことがおそらくある。

 

SmaSTATION!!』(4月22日)

 

 この4月に深夜帯からゴールデンタイムに進出し、

 生放送でお送りされる『ミになる図書館』の番宣で、

 先週はテレビ朝日の番組にいろいろ出ていた中居正広

 『スマステ』にも出演し、SMAP解散後、元メンバーと初の共演となった。

 そのオープニングで香取が言う。

 「(スタジオには)あの司会者が待っています」

 

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 中居の仕事の多くは司会者である。

 もちろん、司会者の役割は「つなげる」ことだ。

 で、ゲストとして出演した番組でも「つなげる」仕事、司会者をしていた。

 

 たとえば先週、

 中居は深夜の『アメトーーク!』の「ひとり暮らし長い芸人」にも出ていたけれど、

 そこではアンガールズ・田中のトーク中、次のようなやりとりがあった。

 他の出演者のコメントを少し省略して、再現してみる。

 

田中「ペットボトルとかいっぱい買って、時々オマケついてるじゃないですか」

中居「ハハハハ(笑)」

田中「オマケを集めるんですよ。で、5個ぐらいたまったときに、突如全部捨てるんです」

中居「気づいたんだよな」

田中「なんかこれ、なんなんだろうと思って(笑)。別に家族とかがワーって言うわけでもないし」

中居「でも一発目で捨てるのはアレだし」

 

 オチの前のフリの段階で誰よりも早く声をあげて笑い、

 「これはおもしろい話である」という入口をつくる。

 トークの次の展開を先回りし、話の道筋を示す(「気づいたんだよな」)。

 そしてオチを補強する情報を付け加える(「でも一発目で捨てるのはアレだし」)。

 

 ツイッターとかで中居が司会をする番組の書き起こしをしていて気づくのは、

 上記のやりとりのように、

 ゲストのトーク中、中居がゲストの話に本当に頻繁に口を挟んでいることだ。

 それは必ずしもツッコミではないし、ただの相槌でもガヤと呼ばれるものでもない。

 相手の話をカッコで補いながらドライブをかけるような、そういう介入。

 

 中居はそうやって、「おもしろい人のおもしろい話」を引き出しながら、

 テレビの内側と外側の人たちを、あるいはテレビの内側の人たちを、

 司会者として「つなげて」いると言えるのではないか。

 

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 そんな中居が次のような自分ルールを設けていることは有名な話だ。

 

中居「興味のある人をつくらないようにしてる。やりやすい人、好きな人、興味のある人をつくってしまうと、嫌いな人、あわない人、興味のない人がでてきてしまうから。そうなると、すごいしんどいから」*3

 

中居「苦手な人をつくりたくないから、やりやすい人もつくんないようにしてる。やりやすいなって思ってしまったら、ちがう人が来たときにやりにくいって感じちゃうから。苦手な人をつくらないために、好きな人もつくらない」*4

 

 興味のない人をつくらないために、興味のある人をつくらない。

 苦手な人をつくらないために、やりやすい人をつくらない。

 嫌いな人をつくらないために、好きな人をつくらない。

 つまり、誰とでも「つながる」ために、誰とも「つながらない」。

 

 ここにもみられる「つながり」の諦念が「つながり」を生むという司会者の逆説。

 

 司会者は何をしているのか。

 テレビ内外を「つなげる」ことをしている。が、しかし、

 一方で、親密な関係へと閉じるというかたちの切断があった。

 他方で、疎遠な関係へと閉じるというかたちの切断があった。

 司会者はある局面で「つながらない」ことへと転回することで、

 むしろテレビのこちら側への「つながり」を切り開いている。