2020年の記事を並べる
2020年に仕事で書かせていただいた記事を並べます。新しい連載が始まったり、新しいところで書かせてもらったり、電子書籍のお仕事をさせてもらったりした1年でした。トータル111本。改めて、締切は偉大です。
反応が多かった記事
Twitterなどでの反応が多かった記事5本です。
1本目は、宮下草薙・宮下の「いるだけの芸人って必要なんですか?」という発言を、「復帰会見」をしたロンブー・亮の存在感と絡めて考えた話(日刊サイゾー)。
2本目は、『アメトーーク!』の若手女性芸人回が「新しい笑い/古い笑い」の構図を突き抜けていて面白かった話(日刊サイゾー)。
3本目は、志村けんさんの近年のテレビでの発言や千鳥・大悟との関係から「振り返ったときにいる人」について考える話(週刊女性Prime)。
4本目は、2年連続M-1決勝に進んだニューヨークが見ているのは「修羅の道」なのかはたまた、という話(文春オンライン)。
5本目は、「あれは漫才ではない」という声もあがった2020年のM-1グランプリ決勝を審査員のコメントから振り返る話(現代ビジネス)。
個人的に好きな記事
個人的に好きな記事5本です。
1本目は、バラエティだけでなくドラマでも人気のハナコ・岡部の人気について考えた話(文春オンライン)。
2本目は、元欅坂46の平手友梨奈について語ろうとすると自分自身について語ってしまいがちになる、という話(日刊大衆)。
3本目は、テレビで「悩み」を語るパンサー・向井の面白さを振り返りつつ、「生きづらさ」が語られる社会状況とも絡めた話(週刊女性Prime)。
4本目は、「あざとい」という言葉をよく聞く状況について『あざとくて何が悪いの?』と明石家さんまのスタンスから考えた話(日刊サイゾー)。
5本目は、2019年のM-1決勝で戦い敗れたファイナリストたちの、2020年のテレビでの戦いを振り返った話(電子書籍『読む余熱』)。
11月26日に配信される電子雑誌『読む余熱』に書かせていただきました。M-1についての特集です。
— 飲用 (@inyou_te) 2020年11月18日
私は「敗者たちの勝ち星」と題し、2019年のM-1決勝で惜しくも敗れたかまいたち、ぺこぱ、すゑひろがりず、ニューヨークの2020年のテレビでの活躍について書きました。ぜひ。 https://t.co/QkTor9zQrC
日刊サイゾー(連載:テレビ日記)
連載「テレビ日記」です。 2020年の12月から3年目となり、連載100回を超えました。少しずつ書き方を変えながら、最近はようやくタイトル通り「日記」に近づいてきた感じもします。
正月番組のMVP? ”笑わない男”稲垣啓太選手と”ポンコツ”綾瀬はるか
“第7世代の刺客”Creepy Nuts・DJ松永の、爽快で痛快なべしゃり
ロバート秋山、椿鬼奴、レーザーラモンRG……民放のナナメ上をゆく「知育と混沌のEテレ」
オードリー若林を饒舌にさせる『あちこちオードリー』という異色のバラエティ
阿佐ヶ谷姉妹だけで1時間40分! 『ヒルナンデス!』は芸人自由区?
四千頭身“トリオ芸人の3人目問題”を解決? 寺門ジモンという特殊事例
無観客収録で声を張る関ジャニ・村上信五に見た、次世代テレビMCの矜持
『ザ・ドリームマッチ』千鳥・大悟とハライチ・澤部の“ジャズ漫才”
「形変えてしまうぞ、この野郎!」社会の不穏な空気を吹き飛ばす、長州力のパワーワード
伊集院光も踊らされる『M 愛すべき人がいて』というワニワニパニック
リモート収録で存在感がさらにアップ! フワちゃんの“2周目”
オードリー・若林「いまの時代にピッタリよ」 芸人と客の新たな“ソーシャルディスタンス”の萌芽
裏技か、正攻法か? “解説”することで生き残る、アンガールズ田中というポジション
「あいつここだけ牛革じゃねぇかなって」アンタッチャブル柴田が再び叩いた山崎の肩、ボケとツッコミの相互作用
アンジャ渡部を“爽やかタレント”に安住させなかった、有吉弘行の送る言葉「いいポン酢はあるかな?」
バイきんぐ小峠のロビー脱出と、語られない“リモート芸人”論 「四角の中に丸があるのが面白いらしいですね」
「逸脱してるじゃん。逸脱しまくり」広瀬香美、冬の女王からネットの女王へ “魔改造”
フワちゃんを真正面から受け止める、黒柳徹子のテンポ「あなたと同盟組みたいかどうかは別として」「来ないでよ」「嫌だ」
滝沢カレンと渡り合うためのテレビ的クイズの解法「だいたい答えってそこ」
麒麟・川島の“上品”なコメント力「めちゃくちゃ手榴弾入れてるし、ナイフ入れてるし」
千鳥・ノブの顔がやけにハマる、テレビの新しい角度と記憶の邂逅
ラランド・サーヤとガンバレルーヤ・よしこの対立と、“笑い”による多様性の承認
有吉弘行のボンデージ姿と狼(犬)と大河と…テレビの“ドラマ性”を体験した日
Eテレ『植物に学ぶ生存戦略4』山田孝之が真顔で語る、シロツメクサと不穏な政治批判「ジャンベさんはとてつもなく偉い人です」
『5時に夢中!』カブトムシの「生命の尊い営み」とテレビの“予定調和”
ナイツ・塙が語る“テクノ漫才”と、その効用「途中でなんで笑ってるのかわかんなくなってくるっていう」
オードリー若林が語る「セカンドの7番」論と“ダウンタウン病”から蘇生した芸人たち「全員負けてから始まる」
続々と消える出演者たち…ハリウッドザコシショウの「誇張して代役」とクマのぬいぐるみ
ロバート秋山の新番組『秋山とパン』、視聴者も“逃げられない”コント空間
指原莉乃は今日もテレビのどこかで誰かに言及し・言及されている
「女子メンタル」峯岸みなみの攻防と女性タレントたちの“物語” 松本人志「俺、絶対無理やわ」
日曜夜の千鳥という文脈、芸人たちをかき混ぜていく第7世代の潮流
「私が選ぶっていうスタンスでやりたいなって思います」 フワちゃんに学ぶ、テレビの“隙間”を見る方法
明石家さんま「裏なんか探したら大変やろ」 “あざとさ”をポジティブに肯定していくテレビの変化
千鳥・大悟とテレビの中のパンティ ノブ「志村さんが乗り移っとる」
ぼる塾・田辺さんの“敬称”問題とヒューマンステージの高さについて 「グルメ王の座を狙っていきたい」
『逃亡者』な渡辺謙、逃げ切る道筋が見えない渡部建 有吉弘行「そろそろケン・ワタベもね」
ジョイマンには浜辺美波がついている。未来に種をまく『有吉の壁』
ルール無用な『THE W』、吉住の“いいコント”とAマッソのレジスタンス
日刊大衆(連載:テレビの中の女たち)
今年4月から始まった連載「テレビの中の女たち」です。途中から掲載場所がEXwebから日刊大衆に変更になりました。女性アイドル・タレント・俳優についての連載なので、芸人に偏りがちな私の視野を広げてくれてありがたいです。
のん「ちゃんと運動をしないと……筋肉が落ちてくんだな」危なっかしいコミュニケーションは健在だが…
小島瑠璃子「私もおばさんになっても、若い男のコと付き合えるかな?」はバラエティの未来をも語る⁉
福原遥“元まいんちゃん”が語る苦悩「この先何やってくんだろうなって、すごい考えてた」
指原莉乃がコロナ禍の渦中にあるテレビ収録でつぶやいた「いつまでやんの?」の鋭さ
松岡茉優が進む「女優」も「バラエティ」も両立する“女版・八嶋智人”への道
みちょぱ「お笑い第7世代」の一角を占める⁉ 自身の中にある明確なOK/NGの線引き
広瀬アリス&すずのソーシャルディスタンス下でも伝わる多幸感あるやりとり
田中みな実「眼帯の怪演」の裏にある本質的な真面目さと不器用さ
弘中綾香「バラエティしかやりたくない女子アナ」が目指す価値の転覆
新垣結衣のCMも二度目のドラマも「まんまと」見てしまうかわいさ
高山一実『乃木坂工事中』リモート出演時の謎を解くカギは「昭和アイドル」好き⁉
森川葵“ミスターかくし芸を継ぐ女⁉”がこれまでに見せつけてきた達人技の数々
本田翼「ゲーム実況」にある“ビジネス”と“ひとりの人間”との絶妙なバランス感覚
ファーストサマーウイカ「ほどよいアク」でアイドルになりバラエティを席巻した戦略
上白石萌歌は芸能界の紫外線をUVカットして「女優人生の個人メドレー」を目指す
藤田ニコル「見る人によってイメージが変わる」振り幅の広さはどこから来ているのか?
須田亜香里「総選挙2位の謎」を解くカギはカメラを通した“表の頑張り”だった!?
森川葵が“ミスターかくし芸”を継げた理由は「私はできる」と信じる力
日向坂46影山優佳が本気で語るサッカー愛「複数視点」はグループアイドルにいるからこそ!?
佐藤栞里「番組に笑顔を添える機能」は緊急メインMC抜擢でどう変わるか?
市川紗椰「知を偏愛するオタク系タレント」がテレビで感じる「やりにくさ」とは?
朝日奈央「NGなしタレント」の微妙な変化の背景には師匠・バカリズムの影響が!?
上白石萌音「性格がいい」と言いたくなる芸能人の密着映像にまた「性格が…」と言いたくなる
奈緒「年間6本映画公開」女優がバラエティ番組で見せる“才気”
土屋太鳳「周囲から浮いても自分の感性に正直」女性は結婚相手と一緒に富士山に登りたい
伊藤沙莉「ずっと端できた」実力者が誰にも立てないポジションに立つまで
百田夏菜子&朝日奈央の伝説として語られる「高校の同級生」時代
柏木由紀「もうすぐ30歳の現役アイドル」は新たなアイドルキャリア像を提示するか?
渋谷凪咲の「大喜利スキル」がこれまでとは違ったバラエティタレントのポジションを作る!?
平手友梨奈について“何か”を語ろうとするときに起きてしまうすれ違いの正体とは!?
峯岸みなみ「女子メンタル優勝」で掴んだグループを超えた「バラエティ女王」への道
田中みな実の重層化するイメージは「見飽きたものを目新しいものと再解釈する」テレビを体現している!?
山本舞香が「世間の尺度で生きることが求められる」芸能界で輝き続ける理由
壇蜜を誰よりも批評したのは自身の「エッチなお姉さん」「どこに出しても恥ずかしい女」という言葉だった!?
「板橋の凡人」野呂佳代のリアクションに宿る“いかにも”を排したリアリティ
ゆきぽよ「ヤンチャで家族思いでドンキ好き」は、やっぱり世間のイメージを裏切らない
宮本茉由「武井壮に憧れる女優」の“不思議ちゃん”じゃない不思議なライン
日向坂46メンバーが『あちこちオードリー』で語った『日向坂で会いましょう』と外の番組との違いとは!?
浜辺美波「成長期の中高年女性」が明石家さんまに見せた“あざとかわいさ”
週刊女性Prime
2019年末から書かせてもらっています。千鳥・ノブの記事で初めてヤフトピに載ってびっくりしました。
『千鳥』ノブが味わった挫折と手応え、「クセがすごい」ツッコミが生まれるまで
「女の子苦手」芸人オードリー若林とバカリズムが、結婚までに見せてきた明確な変化
田中みな実がぶりっ子と闇キャラをさらけ出し築きあげた、究極の“女モテ”ポジション
徳井義実の大親友、スピードワゴン小沢一敬のジワる独特な“セカオザ”ワールド
徳井義実、「らしさ」を失わない復帰漫才で見せた“芸人魂”と相方への本音
志村けんさん死去後、いまだ沈黙の千鳥・大悟が語り続けた「志村さんの凄み」
岡村隆史を「岡村さん」ではなく「あなた」と呼びかけた矢部浩之“相方”としての真意
アインシュタイン・稲田直樹、イジリをイジメへと転化させない芸人としての「力量」
ティモンディ・高岸宏行、“全身オレンジ”の愛すべきスーパーポジティブ芸人の正体
チュートリアル・徳井義実、仲間も認める「芸人力」で完全復帰なるか
お笑い第7世代芸人人気の裏で、悩める「6.5世代」パンサー・向井慧の芸人としての底力
ファーストサマーウイカの快進撃、売れっ子になるための「自己戦略」がスゴい
文春オンライン
11月から書かせてもらいました。ハナコ・岡部とみちょぱの記事で短期間に続けてヤフトピに載ってやっぱりびっくりしました。
“かわいい”と“男臭い”の奇跡の両立…ハナコ岡部が「演技もできる芸人」以上な理由
水着、大食いNG…新世代女芸人ぼる塾が抱える、パワー型ツッコミ「あんり」という兵器
「ギャル界のツッコミマシーン」みちょぱが教えてくれる、私たちがギャルに抱く“幻想”
ダウンタウン松本に「最悪や!」…M-1決勝進出・ニューヨークが進む“修羅の道”
現代ビジネス
10月から書かせてもらいました。M-1の記事はやっぱり反応があるなと再確認しました。
コロナ禍のキングオブコントで「ジャルジャル、ニューヨーク、空気階段」が見せた凄み
M-1優勝マヂカルラブリーは「漫才」なのか? 審査員コメントから見えた「大会の変化と醍醐味
EX大衆
雑誌『EX大衆』への寄稿です。アイドルと第7世代について。
今日発売の『EX大衆』の企画「アイドルとバラエティ番組の現代史」に、「女性タレント『忘れがたき至言集』」として少し書かせてもらいました。取り上げたのは、朝日奈央、池田美優、指原莉乃、です。同企画には他に「パシフィックヒムの作り方」「藤井健太郎氏が語る『モンスターアイドル』」など。 https://t.co/nrledCLCH1
— 飲用 (@inyou_te) 2020年2月15日
発売中の『EX大衆』の第7世代特集に記事を書きました。
— 飲用 (@inyou_te) 2020年8月18日
EXIT・兼近、宮下草薙・草薙、ぼる塾・あんり、霜降り明星・粗品、ゆりやんレトリィバァの言葉をピックアップしています。よろしければ。
EX (イーエックス) 大衆 2020年9月号 [雑誌] https://t.co/mKUJgeKkML
読む余熱(電子書籍)
電子書籍『読む余熱』のプレ創刊号への寄稿です。初めての電子書籍のお仕事でした。
11月26日に配信される電子雑誌『読む余熱』に書かせていただきました。M-1についての特集です。
— 飲用 (@inyou_te) 2020年11月18日
私は「敗者たちの勝ち星」と題し、2019年のM-1決勝で惜しくも敗れたかまいたち、ぺこぱ、すゑひろがりず、ニューヨークの2020年のテレビでの活躍について書きました。ぜひ。 https://t.co/QkTor9zQrC